CONCEPT - 坪庭と陶芸部屋のある住宅の計画
○ 概要
第一種低層住居専用地域のボリュームの中で、開放感の有る内部空間・外部空間との繋がりを生み出そうと試みた。
小さな坪庭を配することで、奥行きのある空間を創出している。
○ 空間CONCEPT
坪庭を介し、南側と北側の庭の緑が繋げられ、奥行きのある空間を創り出す。
坪庭を介し、プライベートとパブリックが柔らかく仕切られる。
ボリュームと緑が連続する、開放的な一続きの空間。
○ プランニングCONCEPT
計画に際して、以下の事柄を優先してプランニングを行った。
老後でも1階ワンフロアで基本的な、開放的な生活が出来ることを最優先に考えてプランニング。
何処にいても家族の気配が感じられるよう、また、風通しを考慮し、坪庭を囲むオープンな使い方が出来るようプランニング。
陶芸室やゲストルームなどのパブリックな用途と、寝室などのプライベートな用途が繋がった空間の中でも、出来るだけ交錯しないようプランニング。