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HOMECONSULTATIONFLOW
Flow:設計業務の流れ  


Phase 1 - 設計相談・設計依頼

Phase 2 - 基本計画案の作成・設計契約

Phase 3 - 基本設計・実施設計

Phase 4 - 見積り・施工会社選定

Phase 5 - 設計監理

Phase 6 - 竣工引渡し





Phase1 - 設計相談・設計依頼



電話あるいは E -mail にてお問い合わせ下さい。現場や打ち合わせなどによって事務所に不在の時もございますので、E -mailが確実かと思います。折り返しこちらからご連絡させて頂きます。

その後、直接お会いして敷地も拝見させて頂き、敷地図面・法的条件と一緒に、お客様のご要望をお聞かせ下さい。
こちらからも、設計に対する取り組み方や考え方、過去の作品などをご説明し、お互いの理解を深める場を持ちたいと思います。
設計をご依頼いただくことになりますと、基本計画案の作成に取りかかります。
最初の打ち合わせの際には下記の内容を確認させてください。

 ・敷地住所
 ・敷地の法的条件
  (不動産情報・所轄役所の都市計画課で確認出来る範囲で結構です)
 ・敷地の形状・面積がわかる図面・地図
 ・敷地の写真など
 ・完成希望日
 ・ご予算
 ・ご要望など


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Phase 2 - 基本計画案の作成・設計契約


基本計画案は、敷地の法的条件、お客様のご要望、コストなどを総合的に検討し設計案を創る作業です。

基本計画は、これから建てる建築のコンセプトなど、大枠を決め、それらのコンセプトを具体的に表現するプランを作成する一番大事な作業になります。ですから、お客様の要望を良くお聞かせ頂き、こちらからの提案にもご意見を頂きつつ、 設計案を作成します。

またこの間、所轄市区役所にその地域の条例や規制などを確認する作業も行いますので、期間としては、規模にもよりますが、住宅の場合でも最初のご提案までに3週間程度の期間を想定してください。

提案がまとまりましたら、基本計画のプレゼンテーションを行います。
平面・断面・立面図、模型やコンピューターグラフィクス等、必要と考えられる方法を用いて計画案の提案をします。
提案を通して、主に弊社の設計に対する考え方やテイスト・フィーリングを確認していただいた上で、設計契約を結びます。

1回目プレゼンテーション以降の更なる計画案の調整は、次のステップの基本設計段階で行いますので、
契約させて頂く段階では、プランを決定する必要はありません。
契約以降、より詳細な設計提案を開始致します。

設計監理料は、建設省が定めた告示を元に、
総工事費に対する料率で算出し12%(下限260万)+構造設計料
が一つの目安となっております。
改装・リフォームについては15%〜20%(下限50万)とさせて頂いております。
建物規模・構造・難易度によって若干上下しますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
遠方の場合は旅費交通費を別途実費にて申し受けます。

また、お支払いの時期は下記各業務の区切りごとになっています。
 1.着手時
 2.基本設計終了時
 3.実施設計終了時(工事請負契約時) 
 4.上棟時 
 5.設計監理終了時(建築工事終了時)  


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Phase 3 - 基本設計・実施設計



基本計画案を元に、お客様が納得される設計案ができるまで、様々な可能性を探りながら、検討を続けます。
お互いの意見を擦り合わせ、より高いレベルの案に到達するまで、お付き合いさせて頂きます。

基本設計とは、基本計画案を実施設計に向けて、プランを確定させる作業です。
法的条件をクリアするようさらに細かいチェックを行っていきます。また、この段階から構造や設備設計事務所の協力を求め、構造・工法計画や設備計画も同時に行っていきます。また、この時までに正確な敷地測量図(レベルも含む)と、地盤調査データが必要になります。
プランが確定された時点で、実施設計に移ります。

実施設計とは、建築工事・見積もりが行えるように、詳細について設計内容を詰め、決定し、図面化していく作業です。より詳細な設計をする段階ですので、お客様とは引き続き打合せを行っていきます。
仕上げ・衛生機器等、様々な事柄を決定していきます。この段階での決定内容は、後々見積りの状況に合わせてある程度調整することができます。

確認申請書類の準備作業は、基本設計後に行うケースと、実施設計と並行して進めるケースとがあります。申請書類を提出してから、行政の審査期間として凡そ1ヶ月を要し、確認済み証が降りた後、工事に取りかかることができます。


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Phase 4 - 見積り・施工会社選定


実施設計の修了と同時に、建設会社に見積りをお願いします。
設計事務所は、見積書が適正な値段になっているかどうかチェックし、時には予算に応じた金額に納まるように設計内容を見直します。
見積りは、複数の建設会社に相見積りをお願いする場合と、特定の信頼のおける建設会社1社に絞ってお願いする場合とがありますが、ケースバイケースで選択します。
依頼主と施工建設会社は、アフターメンテナンスも含めて長いお付き合いをしていきますので、技術力と信頼性が一番のポイントになります。技術力が高く、蓄積のある会社はそれなりの金額になりますが、技術力を買う心づもりも必要になってきます。
工期、請負金額、支払方法がまとまったら工事契約をし、着工となります。


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Phase 5 - 設計監理



設計監理とは、工事が設計図を元に正しく行われているかを現場でチェックし、建築工事の品質を監督する作業です。 この段階で、施工会社と打ち合わせを重ね、現場サイドの意見も積極的に取り入れ、より信頼性の高い納まりや工法を選択していきます。
依頼主とは、色や仕上げの風合いなど、実際にサンプルを手に取って、決定していく作業が行われます。


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Phase 6 - 竣工引渡し


工事が終わると、役所の完了検査が行われ、合格後に引渡しとなります。 私どもは、引渡した後も永年に渡って、依頼者とおつき合いを続けさせて頂きたいと考えています。 改装/改築等に対する様々なご相談をお受け致します。 
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Kazuro Otsubo Architects 大坪和朗建築設計事務所